岡安章介 下咽頭がん

お笑いトリオ・ななめ45°の岡安章介さんが、2020年12月16日、自身のインスタグラムで、

下咽頭がんのため治療中であると公表しました。

手術ではなく、化学療法とのこと、きっと初期だったのですね。

お大事にしてください。

下咽頭は喉仏の奥にあり、口の中と食道をつないでいる部分です。そしてここにできるのが下咽頭がんになります。

50歳以降で多く発症し、60~70歳頃が一番多いそうです。

原因として考えられるものは、長年の飲酒、喫煙による慢性刺激が考えられます。

症状としては、初期症状はほとんどありません。

食べ物がのどに詰まるような感じがしたり、症状が進むと、食べ物を飲み込んだ時にのどに痛みが出ます。
さらに進行すると、食べ物を飲み込むたび、耳のあたりまで痛みが生じたり、声がかすれたり、
呼吸に障害が出たりします。

治療方法としては、放射線治療、手術、および抗がん剤を投与する化学療法を組み合わせた治療になるそうです。

ただ、下咽頭は、食べ物の飲み込み、発声、呼吸にかかわる位置にあります。
そのため、治療によっては、何らかの機能を犠牲にすることになります。