未知やすえ 間質性肺炎

吉本新喜劇座員の未知やすえさんが、2020年3月下旬から体調不良を訴えており、
病院で検査をしたところ、間質性肺炎との診断を受けました。

そして、間質性肺炎の治療のため、2020年4月1日から入院して治療に専念しました。

4月27日に退院し、その後自宅でステロイド治療を続けていました。

2か月ほど自宅治療を行いながら、経過を見ていましたが、担当医より仕事に復帰してよいとの
許可が下りたそうです。

7月2日より、仕事に復帰しました。

良くなって良かったですね。

間質性肺炎とは、あまり聞きなれない病気です。

間質とは、肺の肺胞の周りにある非常に薄い壁で、毛細血管が網の目のようにはりめぐらされていて、
毛細血管を流れる血液に酸素が取り込まれます。
間質性肺炎は、この間質が厚くなって、血液中に酸素が取り込まれにくくなる病気です。

日常生活中に体を動かしていると、息切れが生じ、痰を伴わない咳がでます。
進行すると、日常生活でも、酸素投与が必要になります。また急激に呼吸困難状態になったり、
肺がんを併発する場合もあります。