林家こん平 誤嚥性肺炎

落語家の林家こん平さんが、2020年12月17日、誤嚥性肺炎のため死去しました。

77歳でした。

2004年8月、声帯に小さな固い突起物ができる「声帯結節」と診断されて入院、1か月ほどで治るとされていましたが、
なかなか体調が回復せず、

2005年5月に退院。実は3月に難病の「多発性硬化症」と診断されていたそうです。

リハビリを行っていましたが、噺家としての復帰は当面困難という事で、高座に上がるのをあきらめていました。

その後もリハビリを続け、09年12月には、東京・池袋演芸場で5年7か月ぶりに定席へ“復帰”しました。

2019年4月17日MRI検査で、小脳梗塞が見つかり、入院。投薬治療で回復し、5月に退院しました。

ご冥福をお祈りします。