渡辺謙 白血病

渡辺謙さんは、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で、一躍有名になりました。

そして初の主演映画、「天と地と」の撮影に入りました。

1989年、その映画のカルガリーロケの最中に突然体調不良になりました。

診断の結果は、「急性骨髄性白血病」でした。

「天と地と」は無念の降板となり、即入院になりました。

闘病生活は、1年にも及び、化学療法の効果も出て寛解しました。

そして仕事に復帰しました。

しかし発病から5年が経過した1994年、白血病が再発しました。

そしてこの時の輸血が原因で、C型肝炎ウイルスに感染してしまいました。

再度治療を行い翌年には無事役者に復帰しました。