岡田嘉夫 腹膜炎 死去

画家の岡田嘉夫さんは、2021年1月30日、腹膜炎のため死去しました。

86歳でした。

ご冥福をお祈りします。

岡田嘉夫さんは、浮世絵や絵巻物の画風を取り入れ、大胆で、鮮やかな色彩で知られていました。

「田辺聖子の小倉百人一首」の表紙や、挿絵も書いていました。

腹膜とは、腹部の臓器を覆っている薄い膜です。

腹膜炎は、お腹の中に、毒素、細菌、消化酵素などが広がって起こる炎症です。

多くの場合は、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸など消化管の壁に穴があいてしまい、

内容物が、そこから漏れ広がり、炎症を起こします。

この場合、激しい腹痛が起こり、緊急手術が必要になります。